映画「ハルチカ」舞台挨拶付き上映会 第1回「ふじのくに映画祭2017」⑦ [ふじのくに映画祭]
2017年3/2(木)18:30〜「MOVIX清水」で行われたのは、
第1回「ふじのくに映画祭2017」⑦ 映画「ハルチカ」舞台挨拶付き上映会です。
司会は、映画インタビュアーの「神田えり子」さん。
この日は、監督の計らいで、写真撮影はOKでした。
監督は、完成披露試写会の時は、一番前でご覧になったそうで、
今日は、後ろの方で見てたので、普通にお話に入っちゃった、と。
えり子さんは一番前で見ていて、号泣したと。
青春っていいなあ。部活っていいなあ。
皆さん、ここで拍手!
楽しんでくれたようです。
神田:
原作者の「初野晴」さんも静岡市清水区の出身ですが、
原作の5冊を2時間で表現するのはさすがに難しいですね。
というわけで、映画はオリジナル作品で、
監督が脚本も手がけていらっしゃいます。
高校の吹奏楽部が舞台の作品ですね?
市井:
テーマは、居場所探しとも言えるわけで、
一人が一つの楽器を奏でていて、
それが、一つずつ重なっていくと、一つの曲になる。
神田:
監督の高校時代はいかがでしたか?
市井:
ひどく暗い青春だった。
一つに集中はしなかったから、
撮影しながら3年間を追体験しながら肯定できた気がする…。
高校生から大人まで、懐かしく思ってもらえたら…。
神田:
舞台は、清水なんですが、
どうやってロケ地に選んだのでしょう?
市井:
僕としては珍しいのですが、シナリオを書く段階から、
清水に来ていたんですよ。
港・造船所・茶畑・砂浜・三保の松原…、
神田:
富士山は?
市井:
あえて写してないんですよ。
神田:
それから、バス!
しずてつのジャストライン出てきましたね!
市井:
あのバスは旧式のタイプで、あの映像を撮るには、このタイプでないと。
数ヶ月後に廃車予定のバスを使わせてもらった。
でもね、半年前に、撮影が終わって清水に来たら、
あのバスが復活してたんですよ。
神田:
あの席に座りたい!とかあるでしょうね〜。
市井:
「ハルチカバス」(笑)?
いいですね〜。
神田:
吹奏楽部の話だから、皆さん楽器の練習が大変だったのではないですか?
市井:
撮影しながら、遠くて練習の音が聞こえていました。
どこにいても届く。
努力している瞬間、を感じてました。
撮影現場が部活になっていました。
神田:
コンクールの場面は「マリナート」で撮影したそうで、
エキストラが1,000人もいらしたようですね?
市井:
緊迫感がありましたし、草壁先生役の小出さんも集中してました。
その場面にエキストラをやられた方で、「自分は写ってないじゃないか!」
と思う人がいるかもしれませんが、実は、めちゃめちゃありがたいんです。
お客さんが埋まっていることによる緊張。
それは、多くのエキストラさんたちのおかげです。
すごい、満席の拍手!生の感じ!
後半は、セリフが少なくなるんですよ!
その分、役者の表現が豊かに・・・!?
最後まで楽しんでください。
最後には、パンフレットを購入なさった方には、
監督にサインをしてもらう時間がありました。
エキストラに参加された方々が多くいらして、
撮影時のことを思い出して懐かしんでいらっしゃいました。
映画「ハルチカ」3月4日から公開しています。
市井監督は、
5月中旬に撮影が終わり、そのあとは燃え尽きた感じでした。
しんどいなと思った日もあったけれど、
仕上げに音楽を入れたり、編集作業をしながら、
なぜか元気になったんです。
自分でも大好きな作品なので、何度も見たくなります。
音楽の力はここでも現れて、救われる感じ!
これから、高校生になる人も、
もう過ぎてしまった方にも、見て欲しい。
さらに
この作品の中で演奏される曲が素晴らしいです。
今年、全国の吹奏楽をやっている団体は、
絶対に練習したくなる作品になっていると思います。
こちらのサイトに音源がありますよ。
映画「ハルチカ」
公式サイトは、こちらで。
第1回「ふじのくに映画祭2017」⑦ 映画「ハルチカ」舞台挨拶付き上映会です。
司会は、映画インタビュアーの「神田えり子」さん。
この日は、監督の計らいで、写真撮影はOKでした。
監督は、完成披露試写会の時は、一番前でご覧になったそうで、
今日は、後ろの方で見てたので、普通にお話に入っちゃった、と。
えり子さんは一番前で見ていて、号泣したと。
青春っていいなあ。部活っていいなあ。
皆さん、ここで拍手!
楽しんでくれたようです。
神田:
原作者の「初野晴」さんも静岡市清水区の出身ですが、
原作の5冊を2時間で表現するのはさすがに難しいですね。
というわけで、映画はオリジナル作品で、
監督が脚本も手がけていらっしゃいます。
高校の吹奏楽部が舞台の作品ですね?
市井:
テーマは、居場所探しとも言えるわけで、
一人が一つの楽器を奏でていて、
それが、一つずつ重なっていくと、一つの曲になる。
神田:
監督の高校時代はいかがでしたか?
市井:
ひどく暗い青春だった。
一つに集中はしなかったから、
撮影しながら3年間を追体験しながら肯定できた気がする…。
高校生から大人まで、懐かしく思ってもらえたら…。
神田:
舞台は、清水なんですが、
どうやってロケ地に選んだのでしょう?
市井:
僕としては珍しいのですが、シナリオを書く段階から、
清水に来ていたんですよ。
港・造船所・茶畑・砂浜・三保の松原…、
神田:
富士山は?
市井:
あえて写してないんですよ。
神田:
それから、バス!
しずてつのジャストライン出てきましたね!
市井:
あのバスは旧式のタイプで、あの映像を撮るには、このタイプでないと。
数ヶ月後に廃車予定のバスを使わせてもらった。
でもね、半年前に、撮影が終わって清水に来たら、
あのバスが復活してたんですよ。
神田:
あの席に座りたい!とかあるでしょうね〜。
市井:
「ハルチカバス」(笑)?
いいですね〜。
神田:
吹奏楽部の話だから、皆さん楽器の練習が大変だったのではないですか?
市井:
撮影しながら、遠くて練習の音が聞こえていました。
どこにいても届く。
努力している瞬間、を感じてました。
撮影現場が部活になっていました。
神田:
コンクールの場面は「マリナート」で撮影したそうで、
エキストラが1,000人もいらしたようですね?
市井:
緊迫感がありましたし、草壁先生役の小出さんも集中してました。
その場面にエキストラをやられた方で、「自分は写ってないじゃないか!」
と思う人がいるかもしれませんが、実は、めちゃめちゃありがたいんです。
お客さんが埋まっていることによる緊張。
それは、多くのエキストラさんたちのおかげです。
すごい、満席の拍手!生の感じ!
後半は、セリフが少なくなるんですよ!
その分、役者の表現が豊かに・・・!?
最後まで楽しんでください。
最後には、パンフレットを購入なさった方には、
監督にサインをしてもらう時間がありました。
エキストラに参加された方々が多くいらして、
撮影時のことを思い出して懐かしんでいらっしゃいました。
映画「ハルチカ」3月4日から公開しています。
市井監督は、
5月中旬に撮影が終わり、そのあとは燃え尽きた感じでした。
しんどいなと思った日もあったけれど、
仕上げに音楽を入れたり、編集作業をしながら、
なぜか元気になったんです。
自分でも大好きな作品なので、何度も見たくなります。
音楽の力はここでも現れて、救われる感じ!
これから、高校生になる人も、
もう過ぎてしまった方にも、見て欲しい。
さらに
この作品の中で演奏される曲が素晴らしいです。
今年、全国の吹奏楽をやっている団体は、
絶対に練習したくなる作品になっていると思います。
こちらのサイトに音源がありますよ。
映画「ハルチカ」
公式サイトは、こちらで。
2017-03-08 04:47
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