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かたくなな桜の花、待つ頃に…。 [おくすりばこ]

今年は、桜の開花が遅れ気味で、皆さんをやきもきさせている。

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写真は、昨年の岡山・西光寺さんのしだれ桜。


今年は、切ない別れが次々と続いて、毎週のようにドキドキしている。
本日は、少し遠くから応援している「歌姫」のお母様とのお別れ。
ご本人とは面識はなかったのですが、
「歌姫」のことが気になったので、夕方足を運んだ。
一通りのセレモニーが終わった後で、
「歌姫」はお母様のために作った歌を歌った。
歌えるのかどうか、心配だったけれど、
上手に歌う必要はなく、歌うために歌えばいいのだから。
昼間は恒例の音楽イベントがあり、
そこでも健気に歌ったはずだ。
私を見て、ほっこり微笑む顔はいつも通りだけれど、
ちょっとひとまわり小さくなっている気がした。
彼女の歌は、その華奢な体のどこから出てくるかと思うほど
パワフルで力強い。
今日の歌は、切ない慟哭ののようでありながら、
天に昇るお母様を包み込んで祈るようでもあった。
まるで、歌の階段で寄り添って、空高く導くように。
さまざまな思いを経て、ただひたすらお母様に感謝を捧げていた。
スクリーンに映し出されたお母様は、若くて可愛らしくて、
娘の彼女の面影と被った。

本来なら今日は予定があって、伺えないはずだったが、
自分せいで予定が1日遅れて、今日の夕方の予定が空いた。
それで、「歌姫」のところに行けたのだった。
しっかりと見守ることができて、よかった。
少しだけ、自分のもたもたに感謝した。
明日が、本当のお別れなのだけれど、大丈夫。
しっかりやれるよ、きっと。

お母様は、安心して旅立てると思います。
明日こそ、晴れて、桜がたくさん咲いて欲しい。

愁桜記。
今年は、諸事情があって、拝みに行けなかった。
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「桜の花」が前提の大きなお祭りも、オアズケのように、
肩透かしを食わされた。
「桜の花」も「お天気」も、私のせいではないかと思われるほど、
自分が思うように動けていない。
マストなアイテムはこなしているのだけれど、
こうありたいと思う動きが全然できていない。

丸7年経って、ようやく、その扉の近くまで来た気がする。
ず〜っと、逃げて来た。
前向きな自暴自棄を続けて、逃げまくっていた。
それでもう、周りから許されない感じになって来た。
満を持す?
促されている気がする。
変わらないと!
このままではダメだよと。
大きな力が私を押している。
できるのかな?どうだろう?
うん、がんばってみるよ!

大切な人を見送られた方々へ
今の悲しい気持ちを忘れないで
そんなに早く立ち直らなくていい
これからはいつも一緒だから、
あわてなくて大丈夫
見守っていてくれる、そばにいてくれるから、
あの人ぐるみ、自分をぎゅ〜っと抱きしめてあげてください
あなたを大切にしてあげてください

明日から3日間、お休みをいただきます。
帰って来たら、満開からの桜吹雪で迎えて欲しい。
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