2017.0513 「保健委員全員研修会」に参加できました。 [藤枝市保健委員会]
2017年5月13日(土)13:00〜
「藤枝市民会館」にて行われたのは、
「保健委員全員研修会」です。
この日、ぱらぽんは、「藤枝おんぱく2017」のとあるプログラムの
裏方スタッフとして、お手伝いすることが決まっていたので、
後から開催がわかった「保健委員全員研修会」には参加できないはずでしたが、
あいにくの雨で、プログラムの中止が決まったので、予定変更!
「保健委員全員研修会」に参加することができました。
(*この記事は、主催者の許可を得て、撮影記録公開しています。)
こちらが受付です。
各地区ごとに設けられています。
こちらが、藤枝市民会館の座席案内。
この日の会合は「全員研究会」となっているのですが、
実際の保健委員は1000人弱いるようで、
この会場は700席あまりなので、全員は入りきりません。
なのでこの日は基本的に、保健委員1年目の初心者が来ることになっていました。
別の用事がある場合は「欠席もやむを得ない」と言われていましたが、
やはり行けるなら参加しておいたほうがいいですよね。
会場の様子です。
ほぼ満席。前の方の空席は、受付業務をしている
保健委員さんたちが座る座席のようです。
この日配られた資料です。
この日の式次第。
緞帳が上がり、いよいよ始まります。
ずいぶん盛大にやるんですね〜。
最初は、「感謝状贈呈」です。
長年保健委員の活動に従事された方々に、
北村藤枝市長から感謝状が贈呈されます。
8人の保健委員と5人の女性保健委員(3人は欠席)の皆様です。
続いて今年度の委員の皆さんへ、委嘱状が交付されました。
「保健委員連絡協議会」会長&副会長が代表して受け取りました。
任期は2年、合計944名だそうです。
自治会によっては、1年で交代するところもあるようです。
ちなみにぱらぽんの組では、2年任期です。
続いて、市長の挨拶です。
「藤まつり」が行われた期間中の「蓮華寺池公園」の来場者数は、
約22万人だったとか。
今年のお茶、例年より遅れているが、その分品質がいいそうです。
藤枝市の「保健委員」制度は、自治体単位で行われている。
健康づくりの施策の強みがある。
「その内容を聞きたい」と、全国から視察希望が増えている。
知識を高めて、地域に広げてほしい。
「藤枝市保健委員連絡協議会」会長 鈴木 英吾さん、挨拶。
自分の健康、家族の健康、地域の健康を、
地域ぐるみで考えられるように!
役員紹介
各地区の代表が壇上に上がり、紹介されました。
瀬戸谷地区 支部委員長・地区長・副地区長
稲葉地区 支部委員長・地区長・副地区長
葉梨地区 支部委員長・地区長・副地区長
広畑地区 支部委員長・地区長・副地区長
西益津地区 支部委員長・地区長・副地区長
藤枝第1地区 支部委員長・地区長・副地区長
藤枝第2地区 支部委員長・地区長・副地区長
青島第1地区 支部委員長・地区長・副地区長
青島第2支部 支部委員長・地区長・副地区長
高洲支部 支部委員長・地区長・副地区長
大洲支部 支部委員長・地区長・副地区長
岡部支部 支部委員長・地区長・副地区長
スローガン唱和
皆さん、ご起立ください。
(会場にいる人も全員保健委員な訳ですから…。)
「自分の健康は自分で守ろう」
「健康づくりを地域ぐるみで進めよう」
藤枝市の保健委員の組織図です。
藤枝市健康企画課から、ご案内。
健康・予防日本一 ふじえだプロジェクトについて
支部保健委員会
支部健康度UP活動
などの紹介。
「ふじえだ健康マイレージチャレンジシート」
「元気ふじえだ 健康ウォーキング」の紹介。
2017年5月20日(土)受付8:30〜9:30
3キロと10キロコースがあるそうです。
受付場所は、岡部総合案内所(藤枝市岡部町岡部29-1)
参加料:200円(中学生以下は無料)
参加資格:どなたでも(小学生以下は、保護者同伴)
続きまして、研修会の目玉の講演会です。
(*以下の記録の文章は、ぱらぽんがメモしたものを並べているものです。
先生の講義の全てではないことをご了承ください。
掲載許可をいただいて、公開しています。)
【講演】「つながりで健康づくり」
講師は、東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師の
「村山洋史」先生 です。
地域で広げる保健委員活動
東日本大震災からの教訓:絆 が大事
内容
1.社会とのつながりと健康
2.保健委員活動との関係
3.まとめ
健康に最もよくない生活様式
社会とのつながりが少ない
喫煙
飲酒
肥満
健康の規定要因の階層構造
社会参加
人とつながる
自分が健康だと思う割合
肥満は伝染するのか?
友達 50%
友達の友達 20%
友達の友達の友達 10%
肥満、喫煙、飲酒、うつ、幸福感でも同様な傾向がある?
どうして、社会とのつながりが多いと、健康にいい影響があるのか?
家から出ることが、運動になる。
情報を得られやすい。
助けてもらいやすい。
認知機能が鍛えられる。
辛い時悲しい時の寄り添い(情緒的サポート)
ソーシャルキャピタルって何?
地域力、お互い様、つながり、ご近所力
仕えるとしたら誰?
信長 少し 5%
失敗したら、殺されそう
秀吉 ちらほら
楽しそう、アイディアマン
家康 ほとんど
温和な感じ、ストレスなく仕事ができそう?
震災、きづな
ご近所はお互いを信頼している?
静岡県はつながりが濃い
健康長寿
健康余命
お茶 みかん 地域のつながり 気質
どうして、地域のつながりが強いと
ソーシャルキャピタルを育めるようになるのか?
多世代を巻き込み地域の資源を活かせ!
活動の広がりが、人の関わりへ!
多様なメンバーがさらなるつながりに!
滋賀県彦根市での健康推進研究
食品摂取多様性スコアの変化
地域に対する意識の変化
社会とのつながりは健康に重要
地域のつながりが個人の健康に影響
地域での交流が生まれるには?
自然発生的な交流?
十分に計画された交流 → 戦術が必要
WinWinの関係
******************************
「藤枝市保健委員全員研修会」というものは、だいたいこんな感じでした。
このようなスタイルは全国的にも珍しい取り組みだそうです。
この会合に出席された方で、何かお気付きの方はご指摘ください。
修正加筆、承ります。
全体的には、このようにできれば理想的なのでしょうが、
少し気になったのは、少数派マイノリティのことです。
それは、障がいを持った方々をはじめとして、
みんなと同じようにすることができない人もいます。
そういう方たちのケアをどのようにするのか?
それらは、一保健委員がどうこうできるものではないでしょうが、
そういうケースの考え方、対処方法なども知りたいと思いました。
ただ、「保健委員」の担当課は、健康推進課なので、
上記のケースなどは、福祉政策課、自立支援課、介護福祉課など、
別の管轄になるのかもしれませんね。
いろいろな人がいて、変化があって面白い。
それぞれの特徴を活かして、楽しく暮らせるような世の中であって欲しいです。
とりあえずこの2年、保健委員活動を通して、
世の中のこと、藤枝市のこと、自分のことを勉強して、
いろいろなことを考えていけたらいいなあと思いました。
できましたら、またレポートをいたします。
あと、保健委員のあり方は、自治会・町内会によって差異があり、
個々にさまざまな取り決めがあろうかと思われます。
ですので、ぱらぽんがこのブログで書くことが、
藤枝市の保健委員の全てではないことをご了承ください。
念のため。
関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
この後は、5月19日〜30日に渡って、
平成29年度「支部保健委員会」が行われます。
12の支部ごとに地区交流センターなどで、
委員の紹介・保健委員活動の進め方・事業計画などを
相談するようです。
ぱらぽんの地区は5月24日(水)夜です。
「藤枝市民会館」にて行われたのは、
「保健委員全員研修会」です。
この日、ぱらぽんは、「藤枝おんぱく2017」のとあるプログラムの
裏方スタッフとして、お手伝いすることが決まっていたので、
後から開催がわかった「保健委員全員研修会」には参加できないはずでしたが、
あいにくの雨で、プログラムの中止が決まったので、予定変更!
「保健委員全員研修会」に参加することができました。
(*この記事は、主催者の許可を得て、撮影記録公開しています。)
こちらが受付です。
各地区ごとに設けられています。
こちらが、藤枝市民会館の座席案内。
この日の会合は「全員研究会」となっているのですが、
実際の保健委員は1000人弱いるようで、
この会場は700席あまりなので、全員は入りきりません。
なのでこの日は基本的に、保健委員1年目の初心者が来ることになっていました。
別の用事がある場合は「欠席もやむを得ない」と言われていましたが、
やはり行けるなら参加しておいたほうがいいですよね。
会場の様子です。
ほぼ満席。前の方の空席は、受付業務をしている
保健委員さんたちが座る座席のようです。
この日配られた資料です。
この日の式次第。
緞帳が上がり、いよいよ始まります。
ずいぶん盛大にやるんですね〜。
最初は、「感謝状贈呈」です。
長年保健委員の活動に従事された方々に、
北村藤枝市長から感謝状が贈呈されます。
8人の保健委員と5人の女性保健委員(3人は欠席)の皆様です。
続いて今年度の委員の皆さんへ、委嘱状が交付されました。
「保健委員連絡協議会」会長&副会長が代表して受け取りました。
任期は2年、合計944名だそうです。
自治会によっては、1年で交代するところもあるようです。
ちなみにぱらぽんの組では、2年任期です。
続いて、市長の挨拶です。
「藤まつり」が行われた期間中の「蓮華寺池公園」の来場者数は、
約22万人だったとか。
今年のお茶、例年より遅れているが、その分品質がいいそうです。
藤枝市の「保健委員」制度は、自治体単位で行われている。
健康づくりの施策の強みがある。
「その内容を聞きたい」と、全国から視察希望が増えている。
知識を高めて、地域に広げてほしい。
「藤枝市保健委員連絡協議会」会長 鈴木 英吾さん、挨拶。
自分の健康、家族の健康、地域の健康を、
地域ぐるみで考えられるように!
役員紹介
各地区の代表が壇上に上がり、紹介されました。
瀬戸谷地区 支部委員長・地区長・副地区長
稲葉地区 支部委員長・地区長・副地区長
葉梨地区 支部委員長・地区長・副地区長
広畑地区 支部委員長・地区長・副地区長
西益津地区 支部委員長・地区長・副地区長
藤枝第1地区 支部委員長・地区長・副地区長
藤枝第2地区 支部委員長・地区長・副地区長
青島第1地区 支部委員長・地区長・副地区長
青島第2支部 支部委員長・地区長・副地区長
高洲支部 支部委員長・地区長・副地区長
大洲支部 支部委員長・地区長・副地区長
岡部支部 支部委員長・地区長・副地区長
スローガン唱和
皆さん、ご起立ください。
(会場にいる人も全員保健委員な訳ですから…。)
「自分の健康は自分で守ろう」
「健康づくりを地域ぐるみで進めよう」
藤枝市の保健委員の組織図です。
藤枝市健康企画課から、ご案内。
健康・予防日本一 ふじえだプロジェクトについて
支部保健委員会
支部健康度UP活動
などの紹介。
「ふじえだ健康マイレージチャレンジシート」
「元気ふじえだ 健康ウォーキング」の紹介。
2017年5月20日(土)受付8:30〜9:30
3キロと10キロコースがあるそうです。
受付場所は、岡部総合案内所(藤枝市岡部町岡部29-1)
参加料:200円(中学生以下は無料)
参加資格:どなたでも(小学生以下は、保護者同伴)
続きまして、研修会の目玉の講演会です。
(*以下の記録の文章は、ぱらぽんがメモしたものを並べているものです。
先生の講義の全てではないことをご了承ください。
掲載許可をいただいて、公開しています。)
【講演】「つながりで健康づくり」
講師は、東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師の
「村山洋史」先生 です。
地域で広げる保健委員活動
東日本大震災からの教訓:絆 が大事
内容
1.社会とのつながりと健康
2.保健委員活動との関係
3.まとめ
健康に最もよくない生活様式
社会とのつながりが少ない
喫煙
飲酒
肥満
健康の規定要因の階層構造
社会参加
人とつながる
自分が健康だと思う割合
肥満は伝染するのか?
友達 50%
友達の友達 20%
友達の友達の友達 10%
肥満、喫煙、飲酒、うつ、幸福感でも同様な傾向がある?
どうして、社会とのつながりが多いと、健康にいい影響があるのか?
家から出ることが、運動になる。
情報を得られやすい。
助けてもらいやすい。
認知機能が鍛えられる。
辛い時悲しい時の寄り添い(情緒的サポート)
ソーシャルキャピタルって何?
地域力、お互い様、つながり、ご近所力
仕えるとしたら誰?
信長 少し 5%
失敗したら、殺されそう
秀吉 ちらほら
楽しそう、アイディアマン
家康 ほとんど
温和な感じ、ストレスなく仕事ができそう?
震災、きづな
ご近所はお互いを信頼している?
静岡県はつながりが濃い
健康長寿
健康余命
お茶 みかん 地域のつながり 気質
どうして、地域のつながりが強いと
ソーシャルキャピタルを育めるようになるのか?
多世代を巻き込み地域の資源を活かせ!
活動の広がりが、人の関わりへ!
多様なメンバーがさらなるつながりに!
滋賀県彦根市での健康推進研究
食品摂取多様性スコアの変化
地域に対する意識の変化
社会とのつながりは健康に重要
地域のつながりが個人の健康に影響
地域での交流が生まれるには?
自然発生的な交流?
十分に計画された交流 → 戦術が必要
WinWinの関係
******************************
「藤枝市保健委員全員研修会」というものは、だいたいこんな感じでした。
このようなスタイルは全国的にも珍しい取り組みだそうです。
この会合に出席された方で、何かお気付きの方はご指摘ください。
修正加筆、承ります。
全体的には、このようにできれば理想的なのでしょうが、
少し気になったのは、少数派マイノリティのことです。
それは、障がいを持った方々をはじめとして、
みんなと同じようにすることができない人もいます。
そういう方たちのケアをどのようにするのか?
それらは、一保健委員がどうこうできるものではないでしょうが、
そういうケースの考え方、対処方法なども知りたいと思いました。
ただ、「保健委員」の担当課は、健康推進課なので、
上記のケースなどは、福祉政策課、自立支援課、介護福祉課など、
別の管轄になるのかもしれませんね。
いろいろな人がいて、変化があって面白い。
それぞれの特徴を活かして、楽しく暮らせるような世の中であって欲しいです。
とりあえずこの2年、保健委員活動を通して、
世の中のこと、藤枝市のこと、自分のことを勉強して、
いろいろなことを考えていけたらいいなあと思いました。
できましたら、またレポートをいたします。
あと、保健委員のあり方は、自治会・町内会によって差異があり、
個々にさまざまな取り決めがあろうかと思われます。
ですので、ぱらぽんがこのブログで書くことが、
藤枝市の保健委員の全てではないことをご了承ください。
念のため。
関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
この後は、5月19日〜30日に渡って、
平成29年度「支部保健委員会」が行われます。
12の支部ごとに地区交流センターなどで、
委員の紹介・保健委員活動の進め方・事業計画などを
相談するようです。
ぱらぽんの地区は5月24日(水)夜です。
2017-05-14 23:18
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