「藤枝おんぱく2017」No.47「 藤枝宿落語会 in 洞雲寺」が 行われました。

２０１７年５月２１日（日）
「藤枝おんぱく2017」No.47「 藤枝宿落語会 in 洞雲寺」が 行われました。
会場となったのは、こちら。



藤枝市藤枝の曹洞宗のお寺「龍池山洞雲寺」です。
「古今亭志ん好」さんの幟が立ち並びます。


趣のある本堂です。


こちらが受付です。


会場はこんな感じ。

お寺なので、畳に座布団で…、かと思っていましたが、
以外にも椅子席でした。
長時間の正座は苦手なので、皆さん助かります。

高座のしつらえは、こんなです。


外は暑いほどの１日でしたが、
こちらでは冷房を入れてくださって、快適です！
会場には、「一番太鼓」が流れていました。

「どんとこい　どんとこい　どんとこい　どんとこい…」

それではそろそろお時間です。


まずは注意事項をおしらせします。

志ん好さんの同級生で、ピアニストの「鈴木由美子」さん。
いつも落語会を手伝ってくださるそうです。

続いて、「古今亭志ん好応援隊」隊長で、事務局でもある

「渡邊町子」さんのご挨拶。

では落語会いよいよ始まります。


「柳家花いち」さん登場です。
出囃子は「和藤内」だそうです。
「花いち」さんは
2006（平成18）年 岐阜聖徳学園大学卒業、社会人を経て
　　　　　　　　　　　柳家花緑に入門
2007（平成19）年 4月11日 前座となる　前座名「花いち」
2010（平成22）年 9月1日 二ツ目昇進


「柳家花いち」さんは、浜松のご出身。
戦国大名がたくさん出てくる「茶の湯」のお話でした。

お話に合わせて、お着物の色も「お茶の色」？

続いて、「志ん好」師匠の出番です。

師匠の出囃子は「梅が枝」です。


「蜘蛛駕籠」のお話でした。

志ん好師匠は、登場人物の声を使い分けるのが上手です。
色っぽい女性とか、酔っ払いとか、頑固な職人さんとか、駕籠やさんとか。


この日は、地元の方が多いようでした。

市内で、生の落語が聞けるなんて！



ここで、１０分間の休憩です。


中入り後。


最後は、お二人で高座に上がられて、

前座時代の修行のお話など。


こういうお話も聞けるのが楽しみです。
志ん好師匠、花いちさん、ありがとうございました。