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「闘茶会練習」やりました。 [天下一闘茶会]

2017年6月7日(水)14:00〜 熊切商店さんで、
「闘茶会練習」をやりました。

茶葉の見方を説明してもらってから、
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茶葉を熱湯で入れて、原さんが、
その違いを見る見方を教えてくれました。

この状態だと、各茶産地によって、
広がった茶葉の形状や、水色の色の違いなどがわかります。
「水色:すいしょく」というのは、お茶の水溶液の色のことです。
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網で茶葉をすくって、その香りを嗅ぐ。
熱いうちでないと、わからなくなってくるそう。
これは、お茶を買い付ける時にもやることのようです。
「闘茶会」も元々は、茶商さんたちの
「全国茶審査技術競技大会」のことですからね。

今回の1巡目は、練習問題。
飲んだらすぐに、どこのお茶か教えてもらうことに。
1煎目
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「花:岡部玉露」

2煎目
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「客:鹿児島」

3煎目
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「鳥:藤枝」

4煎目
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「風:宇治」

5煎目
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「月:宮崎」

この5種類、違いがわかります?
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茶葉がある時とは大違いです。
左から、「花・客・鳥・風・月」。
水色と沈殿物、そのもやもやの様子で、見極めるのです。
それから火香。
「火香:ひか」というのは、お茶を乾燥させるために加熱しますが、
その時の火力の強さと長さの違いで、香ばしいかどうかを判断する基準です。
香ばしい香りがしたら、それは〇〇である。
これを知るために、最初の茶葉の拝見があります。
茶葉の匂いを嗅いだ時に、香ばしい香りのものがあれば、
それを覚えておくというのです。

第2回目の抽出をする原さん。
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熱湯を注いで、1分30秒。
それを豆茶碗に注ぎます。

上から順に、1煎目〜5煎目です。
さあ、画像だけでわかります?
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答えは、「花・客・風・月・鳥」

さあ、第3回目。
今度は、4煎目までで終わりです。
4つ決まれば、後の一つはノーチョイスなので。
合理的ですね。
さあ、わかります?
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わかりました?
答えは、「風・花・鳥・客・月」

やればやるほど奥が深い。
今年のラインナップは、難しいと思います。
「岡部玉露」を飲み慣れている人は、有利かも!?

当日は、「茶将」が応援に行き、司会をなさいますよ!
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「天下一闘茶会」にエントリーなさっている皆さん、
ご健闘を祈ります。
どうそ、ご武運を!!


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