一祥庵・蔵のコンサート「津軽三味線 福居八大と八大'豆(はちだいズ)」 [和食処一祥庵]
2017年6月25日(日)18:00〜
藤枝市岡部宿の「大旅籠柏屋」です。
この日の入り口は、こちらから。
会場は、その中庭に建つ、
「和食処 一祥庵」です。
この日、行われたのは、
「津軽三味線 福居八大と八大'豆(はちだいズ)」
この日のステージはこちら側。
受付を済ませたら、まずはお食事。
親方特製の「松花堂弁当」です。
ステージを横から見るとこんな感じです。
いよいよ始まりますよ。
八大さんのご挨拶。
そして、恒例の、「一祥庵」の女将さんのご挨拶。
うまくいきました!
今宵は、「津軽じょんがら節づくし」だそうです。
まずは、皆さんで。
「津軽じょんがら節」合奏曲です。
この日のゲストは、福居流の兄弟子「福居秀大」さん。
神奈川県から駆けつけてくださいました。
2016年11に焼津の「大富公民館」で行なわれた、
秋元会静岡支部発表会「津軽三味線・民謡・民舞の祭典」
にも参加されていましたね。
そして、「津軽じょんがら節 旧節」合奏です。
(撮影&掲載の許可をいただいています。)
「津軽あいや節」
続きましては、同じく「津軽あいや節」
歌姫「桑原節子」さんでお楽しみください。
演奏は、津軽三味線「福居秀大」さん、太鼓は「桑原あやこ」さん。
続いては、三味線を代えまして、
「よされ節」
疫病が流行った時に「悪い世よ、去れ!」で生まれたという「よされ節」。
お次は、急遽きまった演目です。
お客様でいらしていた「望月」さま。
八大さんのお父さまは、民謡日吉会の会主をなさっているのですが、
「望月」さまはそのお弟子さん。
この夜は、お客さんとしていらしていたのですが、
八大さん、たってのお願いで。ステージに上がってくださいました。
その歌声は、こちら。
「弥三郎節」
お見事でした。次回は、踊りを披露してくださるかも…!?
そして、お楽しみ「津軽じょんがら節」曲弾き競演です。
すごい迫力でした!
最後に、もう一度皆さんをご紹介。
「桑原節子」さん
唄、三味線、太鼓をなさいました。
「福居秀大」さん
津軽三味線を演奏なさいました。
「桑原あやこ」さん
太鼓と合の手をなさいました。
そして「福居八大」さん
津軽三味線、唄、尺八、司会進行をなさいました。
皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
ここで、アンコール!
突然、八大さんが
八大「ぱらぽんさん、40円貸してください!」
ぱ 「はい、大丈夫です。用意してありますよ!」
40円を何に使うかというと…、こちら。
糸を支える「駒」のその下に、10円玉を挟みます。
そうして演奏なさる曲は、土狸庵先生が大好きなこの曲!
「十三の砂山」です。
「十三(とさ)」は現在の青森県北津軽郡市浦村十三で、旧十三村。
かつては、北前船が寄港する湊町だったそうです。
「砂山の砂が全部米であったなら、ただで砂山の米を積んでやるのに…」
と、年貢米を取り立てられる側の苦しみを歌っているそう。
古くから歌われた盆唄だそうです。
かつて津軽三味線を演奏する人たちは、
家々の門付けして、演奏していたので、
連りの劣悪の環境の中では、三味線の皮や、弦(糸)が切れてしまう。
そのために、あえて弦を緩ませて演奏することによって、
楽器を守っていたそうです。
10円玉を挟むことによって、三味線の音が鈍く響いて、
当時の気候の厳しさ、生活の物悲しさが目に浮かぶようで、切なくなります。
そんな風景を思いながら、聴いてみてください。
福居秀大さん、福居八大さん、素晴らしかったです。
ありがとうございました。
八大さん、
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
藤枝市岡部宿の「大旅籠柏屋」です。
この日の入り口は、こちらから。
会場は、その中庭に建つ、
「和食処 一祥庵」です。
この日、行われたのは、
「津軽三味線 福居八大と八大'豆(はちだいズ)」
この日のステージはこちら側。
受付を済ませたら、まずはお食事。
親方特製の「松花堂弁当」です。
ステージを横から見るとこんな感じです。
いよいよ始まりますよ。
八大さんのご挨拶。
そして、恒例の、「一祥庵」の女将さんのご挨拶。
うまくいきました!
今宵は、「津軽じょんがら節づくし」だそうです。
まずは、皆さんで。
「津軽じょんがら節」合奏曲です。
この日のゲストは、福居流の兄弟子「福居秀大」さん。
神奈川県から駆けつけてくださいました。
2016年11に焼津の「大富公民館」で行なわれた、
秋元会静岡支部発表会「津軽三味線・民謡・民舞の祭典」
にも参加されていましたね。
そして、「津軽じょんがら節 旧節」合奏です。
(撮影&掲載の許可をいただいています。)
「津軽あいや節」
続きましては、同じく「津軽あいや節」
歌姫「桑原節子」さんでお楽しみください。
演奏は、津軽三味線「福居秀大」さん、太鼓は「桑原あやこ」さん。
続いては、三味線を代えまして、
「よされ節」
疫病が流行った時に「悪い世よ、去れ!」で生まれたという「よされ節」。
お次は、急遽きまった演目です。
お客様でいらしていた「望月」さま。
八大さんのお父さまは、民謡日吉会の会主をなさっているのですが、
「望月」さまはそのお弟子さん。
この夜は、お客さんとしていらしていたのですが、
八大さん、たってのお願いで。ステージに上がってくださいました。
その歌声は、こちら。
「弥三郎節」
お見事でした。次回は、踊りを披露してくださるかも…!?
そして、お楽しみ「津軽じょんがら節」曲弾き競演です。
すごい迫力でした!
最後に、もう一度皆さんをご紹介。
「桑原節子」さん
唄、三味線、太鼓をなさいました。
「福居秀大」さん
津軽三味線を演奏なさいました。
「桑原あやこ」さん
太鼓と合の手をなさいました。
そして「福居八大」さん
津軽三味線、唄、尺八、司会進行をなさいました。
皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
ここで、アンコール!
突然、八大さんが
八大「ぱらぽんさん、40円貸してください!」
ぱ 「はい、大丈夫です。用意してありますよ!」
40円を何に使うかというと…、こちら。
糸を支える「駒」のその下に、10円玉を挟みます。
そうして演奏なさる曲は、土狸庵先生が大好きなこの曲!
「十三の砂山」です。
「十三(とさ)」は現在の青森県北津軽郡市浦村十三で、旧十三村。
かつては、北前船が寄港する湊町だったそうです。
「砂山の砂が全部米であったなら、ただで砂山の米を積んでやるのに…」
と、年貢米を取り立てられる側の苦しみを歌っているそう。
古くから歌われた盆唄だそうです。
かつて津軽三味線を演奏する人たちは、
家々の門付けして、演奏していたので、
連りの劣悪の環境の中では、三味線の皮や、弦(糸)が切れてしまう。
そのために、あえて弦を緩ませて演奏することによって、
楽器を守っていたそうです。
10円玉を挟むことによって、三味線の音が鈍く響いて、
当時の気候の厳しさ、生活の物悲しさが目に浮かぶようで、切なくなります。
そんな風景を思いながら、聴いてみてください。
福居秀大さん、福居八大さん、素晴らしかったです。
ありがとうございました。
八大さん、
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2017-06-26 09:52
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