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女性保健委員として「防災訓練に伴う救急講座」に参加しました。 [藤枝市保健委員会]

2017年8月22日(火)19:00〜
藤枝市音羽町の「原会館」です。
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27日に行われる防災訓練の中で、応急救護活動訓練が行われます。
その技術を町内会長以下、保健委員や婦人部の皆さんが、
地元の消防団の方々から学ぶための講座が開かれました。


配られた資料です。
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まず三角巾の使い方「包帯法」を学びます。
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三角巾の部所の呼び方:頂点、底辺、端、両端
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包帯の作り方:衛生のために、空中で折る方法

頂点を右手に、左手は長辺の中央に入れ、
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拝むように両手を合わせて、
右手を奥まで送り、中側の折り山をつかみ、
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ひっくり返す。
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2つ折りができました。
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それをもう一度繰り返します。
拝むように両手を合わせて、
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右手を奥に、折り山をつかんで、
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ひっくり返す。
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これで八つ折りができました。

参考までに。
https://youtu.be/QBPBMFXFvXc

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これで、本結びの仕方を習います。
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それとその簡単な解き方も。

続いて、腕の釣り方。
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さらなる固定の仕方。

残念ながら、自分が実習しているときは、写真が撮れませんでした。

さて、お部屋を変えて、今度はAEDの使い方。
過去の2回ほど、講座を見学したことがありますが、
体験するのは初めてです。

まず、声を掛けます。
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「だいじょうぶですか〜?」
反応がない。
心臓の動きを観察します。
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指で触ってみる。
停まっている?
助けを呼びます。
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「皆さん、助けてくださ〜い!」
人が集まってきたら、
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「心臓が止まっている人がいます。
 あなたは、救急車を呼んでください。
 あなたは、AEDを探してきてください。」
「あなたは、なるべく多くの人を集めてきてください!」
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これは、心臓マッサージを長く続けるための人員確保と、
当事者が人目にさらされないように人垣を作って隠すためです。

衣服を脱がせて、心臓マッサージをします。
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圧迫するところは、乳頭の中間地点。
利き腕の手首に近いあたり。
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両手をしっかり重ねて組み合わせ、
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その位置に手を置き、両肘はしっかりと伸ばした状態で、
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リズムよく、圧迫します。
その様子はこちらで。

AEDが到着したら、取り出して、
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基本的な使い方は、その中に書いてあるそうです。
パッドを取り出して、
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イラスト通りにしっかり貼ります。
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ちょうど心臓が中央になるように気をつけます。
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AEDが測定を始め、心臓が停止していることを確認したら、
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指示をしてくるそうです。
その際、当事者に触らないように離れます。
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指示されたら、スイッチを押します。
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電気ショックが与えられます。
通電が終わったら、また心臓マッサージを始めます。
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パッドは貼ったままで、AEDが計測をして、再び指示を出したら、
触らないように離れます。
電気ショックが終わったら、また、心臓マッサージをします。
それらを繰り返して、救急車の到着を待ちます。

もしも、ペースメーカーを入れている人がいたら…。
右の鎖骨上あたりに、ぽこっと丸く膨らみがあるので分かるそうです。
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その際は、左肩と右脇あたりにパッドを貼ります。
狭い場所に挟まれている、小さなお子さんの場合は、
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前と後ろに貼る場合もあるそうです。
その場合もその間に心臓がある位置に貼ります。

大まかな流れは以上です。
この記事は、応急救護法をお伝えするものではなく、
女性保健委員の一つの活動として講座に参加したことを記録し、
自分が理解できたかどうか復習するために書いてみたものです。
もし、専門家の方がご覧になり、「ここ違うよ」とお気づきの場合は、
よろしればご指摘ください。
修正加筆いたします。
ですので、これをそのままうのみにしないでくださいね。

とはいえ、27日の防災訓練では、
保健委員の皆さんが、住民の皆さんに、
三角巾の使い方を伝授することになっています。
上手く説明できるのかな?
がんばります。
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