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レポートNo.64「五感で感じる〝まち〟の石仏巡礼 ~美しい石仏と共に宿場町を感じよう!~」【藤枝おんぱく2018】 [SACLABO&藤枝おんぱく]

2018年4月28日(土)9:30〜 蓮華寺池公園近くの
「れんげじスマイルホール」前に集合して、行われたのは、
【藤枝おんぱく2018】No.64
「五感で感じる〝まち〟の石仏巡礼 ~美しい石仏と共に宿場町を感じよう!~」です。
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朝の集合風景です。
撮影許可ももらいました。

案内人は、創業160年「佐野石材」の佐野雅基さん。
佐野石材6代目で、日本石仏協会会員でもあります。
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佐野さんのプログラムのオススメポイントは、その資料にあります。
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わかりやすい地図と、くわしい資料。
これを手に入れるために、参加する意義はあります。

本日の最初の訪問は、「寶國寺(宝国寺)」。
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看板ができて、柵なども新調されてました。

徒歩移動します。
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バス停「蓮華寺池公園入口」前の「長楽寺 秋葉山」の常夜燈。
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「蓮生寺」前を通って、「茶之木稲荷神社」へ。
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「まちクエスト」にも問題がありました。
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ツアーをしながら、近くのクエストも探しながらやりました。

この後は、バスで移動。
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佐野さんのプログラムのありがたいところでもあります。

「田中神社」のとなりには「満願寺」があったそうな。
このうっそうとしたところをくぐり抜けて、出会った石仏は…!?
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ちょっとすごいですよ!どきっとします。

さらにその横のところで、馬頭観音を拝見しました。
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普通は憤怒の形相が多い馬頭観音ですが、
上伝馬・下伝馬があった藤枝宿では、
使役で使われた馬も多かったと見えて、
大切に供養したのか、穏やかな顔が多いそうです。

ここからはバスで移動して、「鬼岩寺」へ。
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宝篋印塔や五輪塔が並んでいます。
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以前は別のところにありました。
鐘撞き堂ができて、こちらに移された模様です。

「黒犬神社」
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今年は戌年なので、お正月の「リビング静岡」の特集で紹介されました。
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古くは、この前の道が旧東海道だったそうです。
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その先には、「月見里(やまなし)神社」
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お社の奥に、大楠の木があります。

その次に向かったのは、木町の「庚申堂」でした。
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この地区では、熱心に庚申信仰があったようです。

お堂の中には、括り猿のつるし雛も祀られていました。
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「茶町お庚申さんさるぼぼの会」の皆さんの作品かと。

この日は、「びくの会」の皆さんが、
庚申講についてのお話を朗読してくださることに。
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お話を作ってくださった「片山うめの」さん。
後ろの漢字が書かれたものは、十干十二支を並べたもの。

「びくの会」の皆さんです。
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「庚申講」のやり方をわかりやすくまとめてくれていました。
熱演です。
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木町地区で使われていた「青面金剛」像の掛け軸。
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三目六臂(三つの目と六本の腕)を持ちます。
この実物の像が、この「庚申堂」に祀られています。
必見です。

境内には庚申塔が並んでいます。
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十干十二支が一回りして「庚申(かのえさる)」の年に、
つまりは60年ごとに作られたようです。

さて、またバスで移動して、今度は岡部へ。
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「光泰寺」さん。
こちらでは、本殿の中に入れていただき、「木喰仏」を鑑賞。
ご住職から「木喰上人」のお話を伺いました。
「准胝(じゅんてい)観音菩薩立像」と「聖徳太子立像」。
「准胝観音菩薩立像」は2mもある大きさなので、
なかなか貸し出されることはないそうですが、
「聖徳太子立像」は、若い時代の聖徳太子の像なので、
全国からオファーも多く、このお寺にいらっしゃらないことも多いそうです。
なので、この2つの「木喰仏」が同時に見られ、
ご住職のお話を聴けたのは、とてもラッキーなことのようです。

「西國三十三観世音菩薩」を見学。
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一つ一つがとても個性的。
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裏側の崖を登ったところに、石室が。
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この奥に石仏が数体ありました。
どうやってここを作ったのか?びっくりです。

またバスで移動して、「岡部照合案内所」へ。
「五智如来像」を拝見。

その横に、集められた石仏たち。
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石仏界のイケメンがいました。

「岡部宿公園」でお弁当を食べました。
大旅籠柏屋でしばし休憩。
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こんな鯉のぼりも!

バスで移動。
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貝立公園下の貝立トンネルの名残。
その横には「不動明王」が。
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いい細工がされていました。

バスで移動して、「新舟」へ。
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「十四地蔵尊」があるところです。
「勝覚地蔵」もありました。

このプログラム、もう一度、5/15(火)にやりますよ。
この記事でたくさん写真を載せてますが、
実は核心に触れるものはあまり使っていません。
なので、参加すると、もっとびっくりするかも!?
ぜひご参加ください!
くわしくは、こちらで。
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