2018.0915(土)みちゆかし・文化No.01「神秘の発酵食」@大旅籠柏屋 レポート [みちゆかし]
2018年9月15日(土)から、いよいよ
体験交流プログラム「みちゆかし 2018」始まりました。
「みちゆかし」というのは、藤枝市が主催するプログラムで、
「しずおか中部連携事業」として近隣の市町と連携し、
2018年9月15日(土)〜10月28日(日)の期間に、
東海道界隈をフィールドに開催する
体験交流プログラムを集めたものです。
公式サイトは、こちら。
くわしくは、こちらも。
「みちゆかし2018」のスタートを切るのは、こちらです。
文化No.01「神秘の発酵食」@大旅籠柏屋
こちらは「大旅籠柏屋」の中庭です。
スタッフの皆さんがスタンバイしています。
いよいよ始まりますよ!
進行は、藤枝市「街道・文化課」の増田彩さん。(写真左)
案内人をご紹介。右から、
「大旅籠柏屋」館長の大石佳弘さん。
「海産物ふじ田」の藤田嘉士さん。
「檸檬とラクダ」の兼子有希さん。
柏屋の女性スタッフが、釜炊きご飯を炊いてくださっている間に、
柏屋の主屋の見学に行きます。
館長の案内で見学します。
岡部宿は、かつては27の旅籠があったそうです。
1泊2食付きで200文、今なら5000円くらい。
平成7年に資料館となった。
この人形のモデルは、弥次さん(左)と喜多さん(右)。
設定は、49歳と29歳。見せの間。
年長者の弥次さんが、先に足を洗うそうな。
大戸(おおど)と蔀戸(しとみど)を説明。
この階段は60度あり、体を斜めにして上がった。
当時は手すりはなかった。
江戸時代の旅支度
交通手段
旅人が泊まる部屋の様子。
食事の様子。
宿場の役割
手作りのお人形で表現された宿場の様子
長火鉢の前で、ポーズが取れます。
こちらは高級武士が泊まった部屋。
こちらの畳には縁(へり)がありました。
御膳の見本が並べてあります。
身分の高い人用のお膳です。
柏屋の家紋「土佐柏」が入ってます。
ご飯が炊き上がりました。
おひつに移します。
ここからは体験棟の2階に移ります。
配られた資料です。
ここからの講師は、藤田嘉士さん。
藤田さんの指導のもと、出汁をとります。
水を張った鍋を火にかけます。
鰹節を投入。
鰹節を入れたら沸騰させない。
すぐに火を止めるくらいでいい。
いい香りがしてきました。
ザルですくって漉します。
美しいです。
黄金の出汁が取れました。
そこに味噌を溶きます。
豆腐を入れます。
味噌汁のできあがり。
ご飯もよそってくださいね。
この日のお食事です。
おかずを作ってくださったのは、兼子有希さん。
レシピの説明をしてくれました。
発酵食のおかずです。
左上から、時計回りに
・玉取茸の甘酒マヨネーズ焼き
・塩麹の栗の白和え
・いちじく
・ぬか漬け(大根・キャベツ・人参・きゅうり)
・ほととぎす漬
・豆腐のお味噌汁
・ご飯
・本枯節の鰹節をご飯にトッピング!
主屋の2階に展示してある資料に、大阪の豪商「桝屋平右衛門」が
文化10年(1813)、伏見宿より江戸まで旅した13日間に
泊まった旅籠でのメニューを記録した「仙台下向日記」があります。
岡部宿で食べた夕食は、こちら。
翌日の朝食は、こちら。
食後には、増田彩さんが、藤枝宿について説明をしてくれました。
この日いただいたお土産です。
午後からは、旧東海道を町歩きします。
観光ボランティアの大島さんです。
本陣の前に掲示した「関札」。
本陣跡が公園になっています。
旧東海道です。
歩いて行きましょう!
小野小町が京から下がり、故郷の秋田に向かう途中でここを通り、
この橋の上で、水面に映った自身の顔を見て嘆いたという伝説のある
「姿見の橋」です。
天然痘にかかっていたのだそうです。
こちらは、某有名なサッカー選手のご実家です。
街道にふさわしい佇まいです。
「サッカーロードおかべ」の活動をしている方のお宅です。
「枡形」跡がある交差点です。
この後は、「かど万米店」での講座です。
準備万端のご様子です。
「塩麹」「醤油麹」の作り方教室です。
講師は、「かど万米店」四代目「増田万寿夫」さんと女将さん。
わかりやすく解説してくださいます。
こちらがレシピです。
これが「麹」
袋の上から、ほぐして、ポロポロにします。
「塩」と「麹」です。
まず、塩を容器に入れます。
分量の水を入れて、サジでかき混ぜます。
そこに「麹」も入れてかき混ぜます。
これでできあがり。
富士市から来てくれた「たいちゃん」も参加してくれました。
たいちゃんは「醤油麹」をチョイス!
並べて見ました。
これは、増田先生の作品。
それでは、試食タイムです。
これは麹を使った甘酒。
「塩麹」「醤油麹」を使ったメニューの例です。
こちらは、甘酒を凍らせただけのシャーベット!
どれも大変美味しかったです。
それぞれがかき混ぜた「塩麹」「醤油麹」をお土産にもらって帰りました。
実に盛り沢山なプログラムでした。
ごちそうさまでした!
関係者の皆さん、ありがとうございました。
体験交流プログラム「みちゆかし 2018」始まりました。
「みちゆかし」というのは、藤枝市が主催するプログラムで、
「しずおか中部連携事業」として近隣の市町と連携し、
2018年9月15日(土)〜10月28日(日)の期間に、
東海道界隈をフィールドに開催する
体験交流プログラムを集めたものです。
公式サイトは、こちら。
くわしくは、こちらも。
「みちゆかし2018」のスタートを切るのは、こちらです。
文化No.01「神秘の発酵食」@大旅籠柏屋
こちらは「大旅籠柏屋」の中庭です。
スタッフの皆さんがスタンバイしています。
いよいよ始まりますよ!
進行は、藤枝市「街道・文化課」の増田彩さん。(写真左)
案内人をご紹介。右から、
「大旅籠柏屋」館長の大石佳弘さん。
「海産物ふじ田」の藤田嘉士さん。
「檸檬とラクダ」の兼子有希さん。
柏屋の女性スタッフが、釜炊きご飯を炊いてくださっている間に、
柏屋の主屋の見学に行きます。
館長の案内で見学します。
岡部宿は、かつては27の旅籠があったそうです。
1泊2食付きで200文、今なら5000円くらい。
平成7年に資料館となった。
この人形のモデルは、弥次さん(左)と喜多さん(右)。
設定は、49歳と29歳。見せの間。
年長者の弥次さんが、先に足を洗うそうな。
大戸(おおど)と蔀戸(しとみど)を説明。
この階段は60度あり、体を斜めにして上がった。
当時は手すりはなかった。
江戸時代の旅支度
交通手段
旅人が泊まる部屋の様子。
食事の様子。
宿場の役割
手作りのお人形で表現された宿場の様子
長火鉢の前で、ポーズが取れます。
こちらは高級武士が泊まった部屋。
こちらの畳には縁(へり)がありました。
御膳の見本が並べてあります。
身分の高い人用のお膳です。
柏屋の家紋「土佐柏」が入ってます。
ご飯が炊き上がりました。
おひつに移します。
ここからは体験棟の2階に移ります。
配られた資料です。
ここからの講師は、藤田嘉士さん。
藤田さんの指導のもと、出汁をとります。
水を張った鍋を火にかけます。
鰹節を投入。
鰹節を入れたら沸騰させない。
すぐに火を止めるくらいでいい。
いい香りがしてきました。
ザルですくって漉します。
美しいです。
黄金の出汁が取れました。
そこに味噌を溶きます。
豆腐を入れます。
味噌汁のできあがり。
ご飯もよそってくださいね。
この日のお食事です。
おかずを作ってくださったのは、兼子有希さん。
レシピの説明をしてくれました。
発酵食のおかずです。
左上から、時計回りに
・玉取茸の甘酒マヨネーズ焼き
・塩麹の栗の白和え
・いちじく
・ぬか漬け(大根・キャベツ・人参・きゅうり)
・ほととぎす漬
・豆腐のお味噌汁
・ご飯
・本枯節の鰹節をご飯にトッピング!
主屋の2階に展示してある資料に、大阪の豪商「桝屋平右衛門」が
文化10年(1813)、伏見宿より江戸まで旅した13日間に
泊まった旅籠でのメニューを記録した「仙台下向日記」があります。
岡部宿で食べた夕食は、こちら。
翌日の朝食は、こちら。
食後には、増田彩さんが、藤枝宿について説明をしてくれました。
この日いただいたお土産です。
午後からは、旧東海道を町歩きします。
観光ボランティアの大島さんです。
本陣の前に掲示した「関札」。
本陣跡が公園になっています。
旧東海道です。
歩いて行きましょう!
小野小町が京から下がり、故郷の秋田に向かう途中でここを通り、
この橋の上で、水面に映った自身の顔を見て嘆いたという伝説のある
「姿見の橋」です。
天然痘にかかっていたのだそうです。
こちらは、某有名なサッカー選手のご実家です。
街道にふさわしい佇まいです。
「サッカーロードおかべ」の活動をしている方のお宅です。
「枡形」跡がある交差点です。
この後は、「かど万米店」での講座です。
準備万端のご様子です。
「塩麹」「醤油麹」の作り方教室です。
講師は、「かど万米店」四代目「増田万寿夫」さんと女将さん。
わかりやすく解説してくださいます。
こちらがレシピです。
これが「麹」
袋の上から、ほぐして、ポロポロにします。
「塩」と「麹」です。
まず、塩を容器に入れます。
分量の水を入れて、サジでかき混ぜます。
そこに「麹」も入れてかき混ぜます。
これでできあがり。
富士市から来てくれた「たいちゃん」も参加してくれました。
たいちゃんは「醤油麹」をチョイス!
並べて見ました。
これは、増田先生の作品。
それでは、試食タイムです。
これは麹を使った甘酒。
「塩麹」「醤油麹」を使ったメニューの例です。
こちらは、甘酒を凍らせただけのシャーベット!
どれも大変美味しかったです。
それぞれがかき混ぜた「塩麹」「醤油麹」をお土産にもらって帰りました。
実に盛り沢山なプログラムでした。
ごちそうさまでした!
関係者の皆さん、ありがとうございました。
2018-09-15 08:44
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