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映画「散り椿」観てきました。 [映画館へ行こう!]

2018年10月6日(土)18:40〜 藤枝シネ・プレーゴで、
映画「散り椿」を観ました。

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この作品は、昨年12月に亡くなった直木賞作家「葉室麟」さんの
同名小説を、名キャメラマンの木村大作監督が、実写映画化したもの。
監督作品では、3作目です。

主役の「瓜生新兵衛」役に「岡田准一」
その妻「篠」に、「麻生久美子」
「平山道場」の四天王と呼ばれたかつての友
「榊原采女」に「西島秀俊」
「篠原三右衛門 」に「緒形直人」
「坂下源之進 」に「駿河太郎」
その妹弟である「坂下里見」に「黒木華」、「坂下藤吾」に「池松壮亮」
他、日本映画界を代表する豪華俳優陣が揃っています。

「岡田准一」がどのような殺陣を見せてくれるのか?
撮影は全てオールロケ。
日本の四季がどのように映されているのか?
見所がたくさんあります。

「岡田准一」は、同じ「葉室麟」さんの作品「蜩ノ記」にも出ていますが、
その時には、「役所広司」演じる「 戸田秋谷」を慕う
「壇野庄三郎」という役でした。
その時に、「戸田」からいろいろなことを学んでいましたが、
この「散り椿」では、「瓜生新兵衛」が
「池松壮亮」扮する義弟「坂下藤吾」の手本となっていました。
この構図は、「ジャッキー・チェン」の作品でも観られるところで、
伝統や思いがつながっていくようで、いいですね。
「藤吾」と一緒に剣の稽古をするところが美しかったです。

「散り椿」では、伝統的なスタイルで、
冒頭に出演者のクレジットが出てきます。
観ていたら、それぞれご本人の自筆だと気付き、
それが、この作品に向ける決意の表れのように感じ、
こちらも襟を正す思いでした。

観られてよかった作品でした。
公式サイトは、こちら
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