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2018.1201(土)「ふじのくに映画祭2018」浜野佐知監督作品「雪子さんの足音」上映レポート [ふじのくに映画祭]

2018年12月1日(土)
静岡市葵区七間町の「静岡東宝会館」です。

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「ふじのくに映画祭2018」浜野佐知監督作品「雪子さんの足音」
完成披露上映が行われました。

上映に先立ち、「浜野佐知」監督がご挨拶。
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この作品は、静岡のみなさんの協力があって完成しました。
感謝しています。

作品が上映され、エンドロールが終わると、会場からは熱い拍手が…!

「ふじのくに映画祭2018」の「森岡功樹」さんがご挨拶。
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登壇されたのは、
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中央:「浜野佐知」監督
右:原作者の「木村紅美」さん
左:脚本家の「山﨑邦紀」さん

浜野監督からこの作品を作るきっかけが語られました。
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浜野監督が手にしているのが、
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木村紅美さん著「雪子さんの足音」。
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この作品が、今回探していたテーマにぴったりだったそうで、
さらに、舞台となるアパート「月光荘」にぴったりな
「旧エンパーソン住宅」を偶然見つけたそうです。

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「雪子さんの足音」
映画化にあたり、木村さんに許可を得て、
舞台のアパートの設定を洋館に変更することなどを依頼、
それを木村さんが快諾してくださり、
原作との違いを楽しんで欲しいそうです。

「吉行和子」さんは、出番がない時も
「月光荘(旧エンパーソン住宅)に来ていて、
「この撮影が終わるまで、雪子さんのままでいる」と。
浜野監督は、
「吉行さんへの今までのリスペクトを全て込めたつもり」と。
日本映画では、女優さんは年齢を重ねると主演の役は来なくなることが多いが、
「吉行和子、ここにあり!」という作品にしたかった。
この原作と出会えたことが良かった。


会場には、この作品に関わった方も多くいらしていて、
皆さん、大満足のご様子でした。
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この作品「雪子さんの足音」は、
2019年2月16日から、3週間
「静岡東宝会館」にて公開されます。
バリアフリー字幕上映や、
目の不自由な方のための音声ガイドのある上映もあるそうです。
バリアフリー上映の字幕作りは、
「大変だったけれど、勉強になった」と浜野監督。

またぜひ、観に来てください!
チラシも配ってください!
とおっしゃっていました。
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雪子さんの足音

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