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「なづき」さんのこと。 [ものづくりびと]

2019年10月に静岡市葵区の「ギャラリー水嶋」にて、
「綿工房なづき展 生地になった綿 ー収穫、紡いで、織ってー」
を展示しているのが、「なづき」さん。

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10年以上前から、交流があります。
その軌跡をブログ記事から、追ってみました。

最初にあったのは、2007年11月。
ぱらぽんがなんちゃって講師をした「Tシャツ布ぞうり」の講座でした。
三線おやじ制作による「ぞうり台」も気に入ってくれました。
その後、お布団の布でも挑戦

2008年11月には、当時お勤めしていた授産所施設の
作品展「ゆにーくパーティー」もお知らせしてくれました。

2012年6月には、焼津さかなセンターで開催されたイベントで、偶然遭遇。
お着物で来場されていました。

2013年3月には、焼津市で行われた
「みやちさんの遠州綿紬のおふとん&ミニ座布」講座
でも、偶然遭遇。一緒に座布団を作りました。

2014年10月には、「れんげじオーガニックマーケット」の1周年の日に、
「のんびり和綿 なづき・綿人の会」として参加。
綿と収穫した綿で作った作品、綿仕事の道具の展示、
紡ぐところの実演などをしてくれました。

2015年の夏には、綿の絵本を作りたいと相談を受け、
デザイナーの福田さんを紹介。
10月には、その完成品、綿の絵本「たきょうそだちのわたっこ」を見せてくれました
ぱらぽんも編み物小物で応援!
11月には、静岡市葵区駿府町の「ギャラリーとレンタル暗室とりこ」さんで、
「てのひらいっぱいのわたで(提案型展示会)」を開催。

2016年6月には、静岡伊勢丹で行われた
「新シルクロードへの道 …ワイルドシルク…
  長谷川千代作品展&手づくりコットンの仲間たち」にて、
「綿工房なづき」として実演に参加
「手づくりコットンの仲間たち」の部分で、ぱらぽんも作品応援させてもらいました。
8月には、「駿河 東海道おんぱく」トークカフェの
【府中宿】の回に来てくれました。

2017年4月には、「リビング静岡」4/29号の「こんにちは」に登場
棉(わた)を育てる思いと、建穂の皆さんとの交流を語ってくれました。
その記事は、こちらでも読めます。

2019年7月には、静岡リビング新聞社の文庫本サイズの情報誌
「mignon2019」夏号の「たまにはゆるりとお手紙で」のページに
【静岡市】の「綿工房 なづき」・「柳ゆみこ」さんとして、
登場しています。

そして今回の、
「綿工房なづき展 生地になった綿 ー収獲、紡いで、織ってー」展。

頻繁には会いませんが、やはり似たようなところに興味があるのが、
ふとしたところでばったり遭遇したりします。
彼女の綿に対するひたむきな情熱と想いに、
周りの皆さんが応援したくなる感じ。
特に、廃業の覚悟を決めた織物職人に、
最後の仕事として、手つむぎの糸で生地を織ってもらうお話は、
協力者への報告書として書かれていましたが、
映画を見ているような気分でした。

何れにしても、貴重な技術や技が、終わってしまうということは、
とても寂しく残念なことです。
それでも、その業種の大変さを最後の最後に、
見える化した「なづき」さんの仕事は、大きかったと思います。
くわしい経緯がわかる「なづき」さんのブログ、
「わたばたけと、とんからり」は、こちら
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