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「藤枝シネ・プレーゴ」の「クラウドファンディング」応援メッセージをご紹介します。 [「藤枝シネ・プレーゴ」のクラウドファンディング]

2020年8月21日(金)から、
藤枝市の映画館「藤枝シネ・プレーゴ」の「クラウドファンディング」が始まりました。

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「CAMPFIRE」のサイトは、こちらです。
「藤枝シネ・プレーゴ」は7つのスクリーンがある、
シネマ・コンプレックス型の映画館です。
その様々なイベントに協力なさった方々から、
「応援メッセージ」が寄せられています。
それを、こちらのブログでも、転記記録させていただきます。

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2020年8月21日(金)
【No.1 太田隆文/映画監督】
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静岡県の映画館は人気アニメやハリウッド映画が主流。
マイナーでもいい映画は多いが、見たければ東京か名古屋まで行かねばならない。
僕が監督する映画もメジャー作品ではない。
「観たい!」と言ってくれる人は多いのだけど。
そんな静岡の強い味方が藤枝シネ・プレーゴさん! 
「向日葵の丘」「明日にかける橋」を上映。
最新作「ドキュメンタリー沖縄戦」も公開してくれた。
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映画文化を理解してくれる素敵な映画館なのだ。
コロナ禍で大変だけど、これからも藤枝から文化や芸術を発信してくれること。
楽しみにしている。応援したい!

太田政文監督「ドキュメンタリー沖縄戦」のレポートは、こちらで。

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2020年8月23日(日)
【神村友征/映画監督 & 神田えり子/フリーアナウンサー】
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【No.2 神村友征/映画監督 】
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藤枝シネ・プレーゴさんは、 初監督した「夏ノ日、君ノ声」を
はじめてお客さまに鑑賞していただいた大切な場所です。
スタッフの皆さまには、本当にお世話になりました。
そんな大切な場所を守るために是非是非、
皆さまの温かいご支援をお願いいたします! 私も応援しています!

「夏ノ日、君ノ声」の舞台挨拶の様子は、こちら

【No.3 神田えり子/フリーアナウンサー】
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今は浜松市在住ですが、藤枝には7年ほど住んでいたことがあり、
大好きな街です。
藤枝シネ・プレーゴさん制作のCMも、
2016年にエキストラで参加、ナレーションも担当させていただきました。
また、ふじのくに映画祭の時も 舞台挨拶MCをさせていただいたり、
ご縁をいただいています。
ママズシアター、チャレンジド・プレーゴ、地元撮影作品上映、
自主制作映画応援……と、今まで10年間
地元や映画好きの人たちのために運営してこられた映画館です。
『10年、20年後も映画を届けたい!』という、
藤枝シネ・プレーゴさんの思いを
一人でも多くの方が応援してくださることを祈ります。

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2020年8月24日(月)
【No.4 ウンノヨウジ/映画監督】
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僕と藤枝シネ・プレーゴの出会いは、
BiVi藤枝のOPEN時に開催された
「藤枝ショートムービーフェスティバル2009」に
作品を応募したのが最初です。
当時デザイナーだった関係でOPEN時の広告に少し関わり、
その時の担当者に「ウンノくんCM作ってるなら作品応募してよ」と言われ、
人生初の短編映画「トイレの女」撮る事になりました。
応募作品は『藤枝』『開く』をキーワードにする事が前提の映画祭だったので、
女性が惨殺されるホラー作品は落ちるだろう…と思っていたら、
なぜか?入賞してしまい(グランプリではない)驚きました。
この作品がさらに映画監督のグ・スーヨンさんに認められ、
テレビ東京の番組に放送され、
さらにユーチューバーがまだ存在していない頃のYoutubeでの配信に
アクセスが殺到し、「映画っておもしろ!」と気が付いてしまい、
僕が映画監督になるきっかけにもなったのです。

藤枝シネ・プレーゴは静岡に数少ない、オープン時から地域密着を
常に考えてきた数少ない映画館だと思います。
地域のみなさんを巻き込んで作るCM制作や、
ふじのくに映画祭のような、静岡に関係する監督、
ロケ地、出演者の映画作品の上映。
商業作品だけでなく自主制作の映画も上映などと、
感謝しきれないぐらい本当にお世話になりました。
そしてこれからも地域に寄り添いながら歴史を刻んでいく映画館、
そんな藤枝シネ・プレーゴを私はこれからも応援し続けたいと思います。

ウンノヨウジ監督の「NO!film」公式サイトは、こちら

2016年に制作されたCMは、こちら。


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2020年8月26日(水)
【No.5 五十嵐耕平/映画監督】
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自分の街で映画が観られる。
何気ないけどすごく幸運なことだと思います。
いい八百屋やいい魚屋があるように、
生活の一部になって小さな幸福が生まれる。
その小さな幸福は守らないとすぐに失われてしまいます。
日本でも海外でも映画製作の現場は今大変な危機にあると思いますが、
それでもなんとか乗り越えて映画は作り続けられるかもしれません。
しかし映画ができたとき映画館がなければ、
映画を体験できる場所がなければ、
映画を観るということの豊かさはもう戻ってこないと思います。

映画『泳ぎすぎた夜』オフィシャルサイト

ふじのくに映画祭2018/五十嵐耕平監督作品「泳ぎすぎた夜」上映レポート

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2020年8月29日(土)
【No.6  石神リョウ/俳優】
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藤枝市の映画館は最盛期で6館あったそうですが、
1977年には映画館が藤枝から消えたそうです。
僕は1977年に藤枝で生まれ、青島小学校、青島中学校、
藤枝明誠高校と映画館の無い藤枝で育ち、
俳優を志してから藤枝シネ・プレーゴという地元の映画館に出会いました。
主演映画『Mogera Wogura』の上映や舞台挨拶、
映像集団「着火塾」で制作した映画のイベント上映
トム・フェルトン舞台挨拶MCなど、
たくさん関わらせて頂き、そして俳優として育てて頂きました。
これからも地元の映画館が盛り上がって欲しいですし、
微力ながら僕も応援し続けます。

Ryo Ishigami OFFICIAL WEB SITE

「J・Ⅳ・M」レポート
Tom君来藤、上映レポート
ショーン&ロバート来藤レポート

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2020年8月30日(日)
【No.7 斉藤シンイチロウ/映画監督】
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映画は「心を豊かにする魔法の宝箱」です。
そんな映画を本当の意味で大事にしているのが、
間違いなく、この藤枝シネ・プレーゴさんです。
私のような無名のフィルムメイカーでも、ロケーション協力から、
上映会場としても最大限のパックアップをしてくださいました。
それは藤枝シネ・プレーゴさんの
「映画コンテンツをとにかく盛り上げたい」という熱意の現れです。
ですが、そんな素晴らしい映画館も、
コロナ禍の影響で存続のピンチに陥っているとのこと…

今回、クラウドファンディングのお話を聞いて、
稚作「サクラロイド」の緊急応援WEB上映を開始しました。
シネ・プレーゴさんのロケーションが満載で、
さらに藤枝出身の俳優石神リョウさん主演作品ですので、ぜひご覧ください。
どうか、映画を愛している方、藤枝シネ・プレーゴさんを今すぐに応援してください!
宜しくお願い致します。
最後になりましたが、消えてしまった文化の灯を、再びともすのは大変なことですから…
斉藤シンイチロウ

映画「サクラロイド」を緊急応援特別WEB上映中です!


斉藤シンイチロウ監督の「オニギリフィルム」と、
俳優石神リョウさんがコラボレーションして制作している
朗読劇は、 こちら で。

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2020年9月6日(日)
【No.8 佐野愛子/静岡県議会議員】
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駅前ビルの4階、上がったとたん、そこは日常とは異次元の世界が待っている。
そして、過去にも未来にも架空の世界にも誘ってくれる至福の時間が訪れる。
「藤枝シネ・プレーゴ」は文化都市藤枝、選ばれる街藤枝にふさわしい施設です。
コロナ禍で気分が落ち込んでいる中、
少しの時間映画の世界に身を委ねて気持ちをリセットする
‥そんな秘密のスペース「藤枝シネ・プレーゴ」を応援していきましょう!

佐野愛子 まなび愛【生き生き人づくり】・きずき愛【協働しくみづくり】     ・ささえ愛【安心・安全くらしづくり】 ~愛でつなげるまちづくり

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2020年9月8日(火)
【No.9 長野貴行/パティシエ Patisserie gouter(パティスリー・グーテ)】
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「藤枝シネ・プレーゴ」さんは、
映画を軸に地域を盛り上げる活動をしている、稀有な映画館だと思います。
僕が初めてお手伝いをしたのは、ハリウッドスターをおもてなしした時でした。
それは僕が映画好きであることから、偶然いただいたお話でしたが、
地方都市の洋菓子店が、ハリウッドスターに
自分が作ったケーキを食べてもらえるなんて!夢のような出来事でした。
それも自分が子どものころから大好きだった俳優に、となればたまりません。
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さらに、映画「グランド・ブダペスト・ホテル」の公開の時には、
その作品の中に登場するスイーツ「コーティザン・オゥ・ショコラ」を再現することになり、
映画興行部長の森岡さんと試作を重ねたり、
洋菓子店「メンデルス」パッケージを再現したりと、
パティシエとして映画の世界に浸ることができ、
貴重な経験をさせていただきました。

仕事で忙しいときもありますが、思い立ったら車ですぐに立ち寄れ、
しばしの間僕らを別世界に誘ってくれる、
最寄りの映画館「藤枝シネ・プレーゴ」は、
僕たちの生活、地域文化の発展に必要な施設だと思います。
存続のために、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
こんな映画館を残すために、あなたのご支援をよろしくお願いいたします。

ハリウッドスターに、オリジナルケーキをプレゼント!?

映画「G・B・H」のケーキ「コーティザン・オウ・ショコラ」の試食会!?

CINEMA & SWEETS/映画「G・B・H」トーク&上映会お土産付き 開催!

映画「At the terrace テラスにて」初日舞台挨拶、潜入レポート

パティスリー・グーテ

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2020年9月8日(火)
【No.10 青島千景/ステンドグラス作家 ステンドグラス工房 ニャーゴ】
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肩の力を抜いて、でもちょっと特別な気分で
人を誘えるのは"町の映画館"という存在だと思う。
仕事終わりに、週末に友達と、連休に家族との大事な時間を楽しく過ごす場所。
大きなスクリーンと大音量で旬の俳優の姿を映画館で観る。
新型コロナウイルスの影響で、
その映画館が地元にあることが日常ではなくなるかもしれない。

「人生何が起こるかわからない」私がこの言葉を噛みしめたのは2019年秋でした。
幸運にも山田洋次監督の代表作であり、シリーズ50作目となる
「男はつらいよ50 おかえり寅さん」の撮影に使用される、
ステンドグラスの制作依頼をうけました。

"ハイビスカスとリリーの文字を入れた作品を"との依頼でしたので、
25作目「寅次郎ハイビスカスの花」のポスターを参考にデザインし、
ノスタルジックな要素を取り入れ、
公開時期に合う暖色で明るめの作品に仕上げました。
ハイビスカスの赤い花びらは立体仕上げで、
アンティークガラスにヤシの木が風で揺れている海の風景は
古典絵付けを施しました。
撮影ではフレームに入れてピアノの上に展示してありました。
この映画に携わったことで、思いがけない経験をいくつも積むことができました。
映画公開のカウントダウンが始まったころ、
映画会社より「劇中で使われたステンドを、藤枝シネ・プレーゴ限定で展示してはどうか」と提案がありました。
早速、藤枝シネ・プレーゴさんがギャラリーコーナーに
展示スペースを用意してくださり、ご来場の多くの方々に
ステンドグラスを見ていただくことが出来ました。
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快く協力してくださったスタッフの方からは、
映画を見に来てくれるお客さまに、
藤枝シネ・プレーゴならではの楽しさを提供しよう!
というおもてなしの心を感じました。
以前、映画「グランド・ブダペスト・ホテル」の公開時には、
劇中のスイーツを再現し、映画を観ながら食べられる粋な企画もありました。
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こんな素敵なワクワクを用意してくれる映画館は珍しいと思います。 

支えてくれる人、協力してくれる人がいれば、
今以上に気軽に映画を楽しめる日が来ると思います。
コロナが終息した際には、あの甘いポップコーンの香りを嗅ぎながら映画を観て、
「ああ、平和な日常が戻った」と実感する日が一日も早く来ることを願っています。
そして、それをきっかけに、藤枝シネ・プレーゴの良さを
再確認してもらえたら嬉しいなあ。と思います。

映画「男はつらいよ50 お帰り寅さん」に登場するステンドグラスのレプリカが見られます

ステンドグラス作家の「青島千景」さんと一緒に観ました。

ステンドグラス工房 ニャーゴ


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2020年9月19日(土)
【No.11 山口嘉宏/カメラマン・映像作家】
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「藤枝に映画館ができる!」そう聞いたのは10年ほど前です。
当時、映画を観るためには、焼津から静岡に行かなくてはならなかったので、
近所に映画館ができるうれしさと興奮を今でも覚えています。
それからというもの、映画鑑賞する時は「藤枝シネ・プレーゴ」に行くようになり、
子どもたちと一緒に楽しませてもらっています。
さらに近年は、別の関わり方もさせてもらえるようになりました。

「藤枝シネ・プレーゴ」では毎年藤枝市の助成を受けて、
映画館内で上映するCMを制作していますが、
2017年からその撮影・編集にも携わらせていただいています。
映画館があるまち・藤枝市をPRする要素も入れながら、
毎年テーマを決め、スタッフで相談しながらストーリーを決め、
ロケハンもします。
撮影には、エキストラ募集を行い、藤枝市民だけでなく近隣市町、
時には県外からも参加者があるくらい、
藤枝市を地味にアピールする活動になっています。
現場は、藤枝駅周辺から映画館へのアプローチ、
「BiVi藤枝」館内や映画館のスクリーン内など。
出演者には役者や演劇部員のほか、エキストラ経験のある方もいらっしゃいますが、
基本は素人の皆さん、それでも和気あいあいと、撮影現場を楽しんでくれました。
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2017年には、「静岡産業大学 情報学部」の学生さんが
撮影サポートだけでなく、出演もしてくれました。
2018年には、大阪の「大手門学院大学 舞台表現プロジェクト(STEP)」の皆さんが、
公演の翌日に参加してくれて、迫真の演技をまざまざと見せてくれ、
一般のエキストラの皆さんとも一体感が生まれていました。
どちらも産官学連携の活動になりました。
2019年は、大人のエキストラのほかに、
まだ映画館デビューしていない親子さんにも呼びかけて、
「映画館デビュー」をテーマに撮影しました。
CM映像は、Youtubeで見ることができますので、
ご覧になってください。
2020年もコロナウィルスに留意して、制作する予定です。お楽しみに!

「藤枝シネ・プレーゴ」は、この10年間、志太榛原地区の地域密着、
地域に寄り添う映画館として運営してこられました。
私は「藤枝シネ・プレーゴ」は藤枝の元気のバロメータだと思います。
藤枝の元気を失わないように、この先10年、20年もずっと続くように応援しています。

●2017年『映画日和』


●2018年『感動日和』


●2019年『デビュー日和』


「藤枝市をPRするCM映像」制作の様子は、こちら から。

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「藤枝シネ・プレーゴ」の「クラウドファンディング」
詳細は、こちらからどうぞ。
「藤枝シネ・プレーゴ」の公式サイトは、こちら
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