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2020.1016(金)映画「MIDWAY」公開、始まりました! @ 藤枝シネ・プレーゴ [映画館へ行こう!]

2020年10月16日(金)10:15 〜「藤枝シネ・プレーゴ」で、
映画「MIDWAY」の公開が始まりました。

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全国では9月から公開が始まっていましたが、藤枝では今日からです。
ちょうど映画「鬼滅の刃」の公開日と重なっていたので、
その状況も確かめようと思って、朝イチの上映回に行きました。

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第二次世界大戦、太平洋戦争、真珠湾攻撃、戦艦大和、
山本五十六、ニイタカヤマノボレ…、など、
子どもの頃から耳に入っていた断片的な知識はあるものの、
正直、この戦いの全体像がわかってなかったです。
予習しようと「山口多聞」の伝記を手に入れていたのですが、
なかなか読み進むことができずに、映画を先に観ることになってしまいました。

映画は「よくもまあ、こんなものを作ったなあ」というのが素直な感想。
CGの技術があればこそですが、本当に臨場感がありました。
それでも、カナダにとてつもない大きなステージを作って、
航空母艦の甲板にしたり、
もうこの世には残っていない当時の戦闘機を、設計図を紐解いて再現、
そのこだわりについては、マニアにはたまらないことでしょう。
不謹慎だとは思いますが、やはり戦闘機も船艦も機能美というか美しいです。
戦艦や航空母艦、戦闘機がたくさん出てきます。
知識があれば、より楽しめることは間違いないです。
もうちょっと、勉強してから、再度観たいと思いました。

それでも初日に観た訳は、この映画の公開に先駆けて、
模型愛好家の方たちに、映画館ロビーに模型の展示をお願いしていたからです。
その経緯は、こちらで。

映画館鑑賞後、あらためて、その展示を観てみると、
本当に細かいところまでよく作り込まれていました。

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こちらはアメリカ側の戦闘機。1/72のスケールですって。
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【手前】ダグラス SBD ドーントレス
【左奥】ダグラス TBD-1A デバステータ試作機

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【中央】コンソリデーテッド PBY-5 カタリナ

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【手前】グラマン F4F-4 ワイルドキャット
【左奥】ダグラス TBD-1A デパステータ試作機

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こちらが日本側。
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【中央】11式艦上爆撃機
【右奥】零式3座水上偵察機

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【中央】零式艦上戦闘機21型
【右奥】97式3号艦上攻撃機
【左奥】零式3座水上偵察機

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【中央】航空母艦 加賀

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【手前】航空母艦 飛龍
【右奥】航空母艦 蒼龍

ゼロ戦が待機しています。
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下に格納されていた戦闘機が、昇降機でここから上がってくる。
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映画の中で、そういう場面もありました。

鑑賞後、お見かけしたお客様。杖をつかれた高齢な男性。
ご家族が両脇で支えるようにして、帰られました。
おそらく、第二次世界大戦でそれなりな経験をなさったであろうと。
ご覧になって、どんな思いをなさったか…。
おそらく、あの海に散った、具体的にお名前もご存じな
多くの人々のことを思われただろうと、思われました。

この作品は、アメリカ・日本の両方のサイドから、
真珠湾攻撃〜ミッドウェイ海戦までを表現したもの。
どちらの軍にも敬意を表して描かれています。
それぞれの思いはあるでしょう。
日本の運命を変えた3日間。
映画「MIDWAY」
チャンスがあれば、もう一回観たいと思います。
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