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2020.1120(金)「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」を観ました! [映画館へ行こう!]

このところ、演劇を観る機会が少し増えているぱらぽんですが、
まだまだ情報通とは言えません。
いわゆる演劇の定番といわれる作品も、まだ観てないですし…。
コロナの第3波が広がろうとしているこのごろですが、
2020年11月20日(日)「静岡東宝会館」にて、
こちらを観てきました。

それは、「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」です。
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原題は、「EDMOND(エドモン)」
公式サイトは、こちら
1897年のパリ。
まだ無名の劇作家「エドモン・ロスタン(Edmond Rostand)」が、
ぎりぎりの後がない状態で、苦肉の策で芽生えたアイデアを、
周りの人々とのやりとり(ずいぶん成り行きっぽいですが)で、
作り上げた物語が「シラノ・ド・ベルジュラック」!
崖っぷちの公演が、意外にも拍手喝采!
100年以上も愛され、世界各国で上演される作品になりました。
作品ができあがるまでのドタバタをぎゅうぎゅうに詰め込んだ、
まさに『舞台裏』をお見せするコメディです。

主人公のエドモン・ロスタン、妻のロズモンド、
作品を依頼する俳優コンスタン・コクランも実在の人物です。
サラ・ベルナール、アントン・チェーホフなども、登場します。
演劇ファンでしたら、にやり!とするところがたくさんありそうです。

100年以上愛されてきた作品を実感するのが、エンドロール。
1900年から、上演された舞台の映像が、
当時の名優を紹介しながら上がってきます。
時代によって変わる「シラノ」の姿が興味深かったです。
ぱらぽんが記憶にあるのは、1990年公開の
「ジェラール・ドパルデュー」主演のものだけでした。
(*今年観た「ファヒム パリが観た奇跡」にも、
 チェスの師匠「シルヴァン」として出演していました。)

コロナ禍で、演劇のあり方にも苦労するこのごろ。
心ゆくまで遠慮なく、舞台が楽しめるような状態に、
なってくれることを祈ります。
「静岡東宝会館」の公式ウェブサイトは、こちら
「静岡東宝会館」の実話チョイスシリーズに、並べられますね!
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