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2020.1120(金)ギャラリー散歩 vol.273「絵本画家・赤羽末吉展」@静岡市美術館 [ギャラリー散歩]

2020年11月20日(金)17:00〜
谷本進さんの公演までに少し時間があったので、
静岡市美術館の「絵本画家・赤羽末吉展」を観に行きました。

スクリーンショット 2020-11-24 18.21.18.png
静岡市美術館開館10周年記念で、
「赤羽末吉」さんの生誕110年・没後30年でもあるようです。
静岡市美術館の公式サイトでの紹介は、こちら

その紹介文を引用させていただきます。
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絵本画家・赤羽末吉(あかばすえきち)展
『スーホの白い馬』はこうして生まれた
2020年10月3日(土)〜11月29日(日)

50歳のときに絵本画家としてデビューを果たした赤羽末吉(1910-1990)は、
モンゴルの雄大な風景を描いた『スーホの白い馬』などで知られています。
赤羽は22歳で満洲(中国東北部)へ渡ると、仕事の傍ら
土俗人形の蒐集や影絵人形芝居を研究し、日本画家としても活躍。
同時に満洲画壇における気鋭の論客でもありました。
1943年、取材旅行で訪れた内蒙古(現・内モンゴル自治区)の
壮大な風景に感動した赤羽は、そこで目にしたものを
大量の写真やスケッチに収め、引揚げ時に命がけで持ち帰ります。
これらの資料をもとに描かれた『スーホの白い馬』は、
出版から半世紀がたった今なお日本中の子どもたちに読み継がれています。
その後も満洲時代に培った経験をもとに、
日本やモンゴル、中国の少数民族の民話を数多く手がけ、
80歳で亡くなるまでの間に約80冊もの絵本を発表しました。
本展では内蒙古取材時の写真やスケッチ、
資料などから『スーホの白い馬』誕生の軌跡を探るとともに、
ちひろ美術館所蔵の絵本原画やデビュー以前に描かれた
作品約300点をとおして、赤羽の画業の全体像をご紹介します。

会期:2020年10月3日(土)〜11月29日(日)
開館時間:10:00〜19:00(展示室への入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日

チラシ内容は、こちらから見られます。
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本当に膨大な展示で、時間が足りないほど。
そして、上記の通り、赤羽さんの仕事を裏付ける
下絵や写真、さまざまな資料に感動しました。
ミュージアムショップにも、たくさん関連商品がありました。
こちらだけを見に、また行きたいなあ。

こちらは、先日お邪魔した友人の家庭文庫のようす。
IMG_2413.jpg
今度また、遊びに行ったら、ゆっくり読ませてもらおう!
(あっ!コロナ禍だから、長居はむりかな?)
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