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大井川鐵道の「新金谷駅」の駅舎が 国の「 登録有形文化財」に選ばれたそうです! [勝手に応援団]

2018年11月13日(火)に大井川鐵道さんから、情報をいただきました。
大井川鐵道の「新金谷駅」の駅舎が 国の「 登録有形文化財」に選ばれたそうです!

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新金谷駅舎(外観)

11月2日、文化財保護法 第57条第1項の規定に基づき、
有形文化財として文化財登録原簿に登録され、
告示が同日付の官報に掲載されたそうです。
いただいた資料から引用します。

「新金谷駅」について
所在地:静岡県島田市金谷東二丁目1112-2
建築年:1926(大正15)年~1927(昭和2)年
登録日:2018(平成30)年11月2日

構造・面積:
木造2階建て 建築面積 308.05㎡
スレート瓦葺 外壁 南京下見板張にペンキ塗り(ピンク)
軒下部分は漆喰塗り
窓は、木製上げ下げ窓 ペンキ塗り(青)
戦前に建築された地方鉄道の様相を伝える洋風建築

使用方法
(1階) 待合室、出札室、駅務室、乗務員室
(2階) 事務室、役員室、会議室、応接室

現在に至るまで
 1991(平成3)年 トイレ増築と屋外階段の新造が行われました
 2004(平成16)年 列車乗務員詰所変更により内装の変更をしました
 2012(平成24)年 待合室の喫茶店が開店しました
以上の改修が行われましたが、外観は建築当時の面影を十分に残しています

運行列車
電車の発着に加え、SL列車、
2014(平成26)年からは「きかんしゃトーマス号」の運転を行い、
お年寄りからお子様まで多くのお客様の玄関口となっています。

登録有形文化財(建造物)とは
原則として、建設後50年を経過した歴史的建造物のうち、
①国土の歴史的景観に寄与している
②造形の規範となっている
③再現することが容易ではない という登録基準によって国が登録する建造物。
国の文化審議会から文部科学大臣への答申後、
文化財登録原簿へ登録され、官報に告示される。

鉄道産業文化遺産の保存と伝承
大井川鐵道は40年以上にわたり、
蒸気機関車(SL)を運転しながら未来へ残していく「SL動態保存運転」を行う企業です。
新金谷駅の他にも、当社が保有する車両・駅舎などの鉄道構造物には、
未来へ「鉄道の歴史や文化」を伝えるものが多数存在。
これからも当社は鉄道文化の保存と伝承に寄与してまいります。

だそうです。

過去のぱらぽんが撮影した「新金谷駅」も貼っておきます。
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そういえば島田市でロケをした映画「向日葵の丘 1983年・夏」には、
大井川鐵道が出てきます。
公式twitterは、こちら
「新金谷駅」の写真は載せてないですが、
それ以外の懐かしい場所の写真を載せて書いたブログ記事は、こちらです。

「大井川鐵道」さん、「新金谷駅」さん、
おめでとうございます!!
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