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映画「ぼくと魔法の言葉たち」を観てきました。 [映画館へ行こう!]

2017年6月8日(木)9:50〜「静岡シネ・ギャラリー」にて、
映画「ぼくと魔法の言葉たち」を観てきました。
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原題は「Life, Animated」です。
「animated」には、動画の;アニメーションのという意味のほか、
生気のある;生き生きした;活気にあふれた;命を吹き込まれた
という意味もあるようなので、
アニメーションによって命を吹き込まれた生活・人生 
とでも?こちらの方が、しっくりきますね。
コミュニケーションがとれないと思っていた息子オーウェンと、
「ディズニー映画」を通して、会話することができるようになった
家族のドキョメンタリー。

父と母そして兄。
それぞれがオーウェンのことを思い、
それぞれのアプローチをします。
現在の、そしてこれからの課題も見え隠れするところに、
切なさもワクワクも感じつつ、見守る感じ。
通常ではあり得ないことですが、
ふんだんにディズニー作品が出てきます。

これを観て感じることは、
高校を卒業したら、家を出て独立することが前提の国と、
家や家族単位で生活をし、必要があった場合はその限りでない国。

障がいのある子どもが成長して生活することがテーマの邦画に
映画「くちづけ」があります。
成人した障がい者が暮らすグループホームが舞台の作品。
この作品、大好きなんですが、切ないです。
思いがあっても、仕組みやサポート、そしてお金がなかったら、
その生活は続けていけなくなる。

そのことを考えると「Life, Animated」では、
「障がい者といえども、成人したら家を出て独立する」
ということが、社会全体で共有されていて、
仕組みや、サポートは確定している気がします。
なので、学校の授業でも、「大人になったら独立する」
ことを共有していました。
国のあり方が違うから…で片付けないで、
できるところは真似をするところから始められたらいいですね。

もしも、アニメーションを通じて、会話することができるなら、
「ドラえもん」で…
「ジブリ作品」で…
思いのキャッチボールができたらいいのに。
可能性を感じます。

公式サイトは、こちら
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