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2018.0608(金)公開の映画「羊と鋼の森」を観ました。 [映画館へ行こう!]

2018年6月8日(金)公開の作品、
映画「羊と鋼の森」を観ました。

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この作品の原作は、2016年第13回「本屋大賞」を受賞した、
宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森(ひつじとはがねのもり)」です。
コミカライズもされているようですが、
音楽を扱う作品の映像は、紙媒体ではできないところまで表現できるので、
見ところ聴きどころがあるかと思われますが、
逆にその世界を限定してしまう怖さもあります。
特に音楽に造詣が深い方がご覧になった時に、
どのように感じられるのか?
ぱらぽんのように素人の前から見ると、
ピアノってそいう仕組みになっているんだねえ、
そんなふうにばらせせちゃうんだ〜、
音って調律で作れるんだ!
みたいな感想を持ってしまいますが…。

奇しくも、この春、藤枝市内に
バイオリンの製作・修理をしている工房があることを
知りました。
先日、取材をさせてもらったのですが、
「楽器を作る」ということに、感動!
尊敬の念を抱いております。
(その記事は、6/14頃公開されます。)

小さな頃からその楽器に親しみ、演奏していたわけではない青年が、
とある出会いから、惹かれて、その世界に入っていく。
そこには、その道を極めている、目指している先輩たちがいて、
青年は、悩みながら、探し求めて、その道を進んでいく。
音楽の世界では、演奏者や作曲家たちが目立ちますが、
調律師や楽器職人などのように、あまり表には出ない、
でも、その人たちがいなければ、音楽を演奏することができない、
そういう人々に光を当てた作品です。

雪の世界の映像が多かったので、北国、雪国のお話だなあ、
と思って観ていましたが、エンドロールに「旭川」の文字を発見。
主なロケ地は「旭川」だそうです。
北海道新聞が発行した「ロケ地マップ」が好評で、
全て配布済みだとか。
あの楽器店の建物、見てみたいですね〜。
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